バンコクの有名な寺院
バンコク市内には、数多くの有名な寺院が存在します。陸上は想像を絶する混雑となりますので、特に通勤、通学の時間帯などは、チャオプラヤー川の水上交通も利用するなど、工夫して効率よくまわってください。
●ワット・プラ・ケオ
「エメラルド寺院」の別名で知られています。本堂にエメラルド色の仏像を祀っていることからこの名前があります。タイ王室の守護寺院であり、唯一僧侶のいない寺院としても知られています。
●ワット・アルン
「暁の寺」と呼ばれる巨大な寺院です。チャオプラヤー川のほとりに立ち、仏塔で有名です。夕陽を背景にしたシルエットの姿は絵葉書などでお馴染みです。
●ワット・ポー
「涅槃寺」とも呼ばれます。全長46メートルもある寝釈迦仏(涅槃仏)を安置していることからこの名前があります。ちなみにワット・ポーの本堂の東側にある東屋のなかでは、タイ伝統マッサージを受けることができます。疲れた足のつぼを痛気持ちよく押してもらうのも良いですね。
●ワット・ベンチャマボピット
ラマ5世によって建立された寺院なのです。総大理石の寺院で、本堂の窓にはステンドグラスが採用されています。少々まわりの光景から浮いたような、異国的な印象を受けます。
●ワット・トライミット
純度約60パーセントの黄金で作られた巨大な仏像を安置しています。その重さは5.5トンにおよび、価値は100億円を越えるとさえいわれています。
寺院以外の見どころ
タイのバンコク市内には数多くの見どころが存在します。エメラルド色の仏像を祀り、エメラルド寺院の別名をもつ「ワット・プラ・ケオ」や、全長46メートの涅槃仏(寝釈迦仏)を安置することから涅槃寺とも呼ばれる「ワット・ポー」、また三島由紀夫の小説でもお馴染みの「暁の寺」ことワット・アルンなど、いずれも見落としてはならない見どころです。
バンコクは、そのほかにも見どころがいっぱいです。たとえば、王宮やウィマンメーク宮殿、ウィークエンド・マーケットです。
●王宮
現在のラッタナーコシン王朝を開いたラマ1世が建造した王宮です。チャクリー・マハ・プラサート宮殿は、タイとヨーロッパ建築が混合し、建築学的にも価値のあるものです。ただし内部は一般公開されていません。
●ウィマンメーク宮殿
ラマ5世の別荘として建築された総チーク材造りの宮殿です。釘が使われていない建物としても有名です。
●ウィークエンド・マーケット
毎週、バンコク市内の北にあるチャトゥチャック公園で開かれる超がつくほどの巨大な市場です。日常品からお土産まで・・・なんでも手に入ります。ただし品質はご自分の目に頼るしかありません。
その他、バンコク近郊には気軽に利用できるゴルフコースもあります。ホテルや地元の旅行会社では各種の日帰りまたは一泊程度のゴルフツアーを用意しているところが多いです。日本とは違ったコースを楽しんでみるのもいいですね。