マナーとチップ
バンコクに限ったことではありませんが、外国に行ったら、その国、その都市の習慣やマナーに従うべきです。郷に入ったら郷に従え! ですね。
バンコクでは、国王の写真や国旗にも敬意をもって接することが大切です。また、僧侶に対しても同様です。むやみにカメラを向けることは不謹慎です。また女性から話かけたりするのは絶対にいけません。お布施の際にも、僧侶が直接現金に触れなくてもいいようにする配慮が必要です。
喫煙は、公共の施設では全面禁煙です。違反者には高額の罰金が科されることになります。
飲酒は、たとえば、入安居など、仏教上、アルコール類の販売が禁止されている日がありますので注意が必要です。タイの祝祭日のなかには、年によって変動するもののあります。祝祭日が土日と重なった場合は、翌日が振り替え休日となります。
チップは、観光地を除いて露骨に要求されることはないと思いますが、相手はチップを期待していることが多いのが現実です。
一応の目安ですが、マッサージを受けたら、2時間程度で100バーツ程度のチップです。タクシーでは、メーターの端数を切り上げてチップとするのがスマートな方法です。
レストランでは、サービス料としてあらかじめ10パーセントがチャージされている場合が多いですが、そうでない場合は、人数に応じてチップを払います。総額20-50バーツほど置いておけば大丈夫です。
食堂や屋台では、チップは不要です。ホテルでは、ポーターに20-50バーツです。